ドローンサッカートレーニングマッチ inなごのキャンパスに参加しました!!

2月2日(日)になごのキャンパス体育館にて「ドローンサッカートレーニングマッチ」が開催されました。当会では開催の支援並びに「なごのキャンパスチーム」の選手として参加しました。イベントの結果については下記の動画を見て頂くとして、今回は選手として参加した感想を述べたいと思います。

ドローンサッカーの試合ですが、これまでのドローンとは異なる点が3つあると思いました。以下にその3点についてご紹介したいと思いま

Ⓐチーム(団体)戦

ドローンの競技はこれまで主にレースまたはミッションをクリアするなどでしたが、それは個人で行うことがほとんどでした。けれども今回のドローンサッカーは5対5のチーム戦なのでチームとしての戦略や相手との駆け引き等、団体戦の醍醐味を楽しめました。

Ⓑドローンを”わざと”ぶつける

ドローンは基本、ぶつからないことが前提です。例えガードが着いていてもぶつかれば故障の恐れがありますし、空撮では映像がぶれてしまいます。けれどドローンサッカーは”わざと”ぶつける競技です。ゴールを守っている相手のディフェンダーを弾いたり、逆に自陣のゴールを守るために自機をあえてぶつけます。このドローンをあえてぶつけるのはこれまでのドローン操縦の常識ではタブーでしたので、不思議な感じでした。

Ⓒ狭い空間での複数機の飛行

これも通常のドローン飛行からすると非常に珍しいものでした。通常、ドローンは電波の混線や他機との衝突を避けるため、狭い空間内で複数機を飛ばすことはありません。ですが今回はその狭い空間内に合計10機の機体がひしめき合っていました。その結果、個人で飛ばすのと比べて様々な点で異なりました。その中で特に気になった点を1つ紹介します。
「機体のロスト」
自分が操縦する機体以外に9機の機体が飛んでいるので、自分の機体をよく見失いました。特に他の機体と衝突し、一瞬でも視野外に弾かれると、どの機体が自分の機体か分からなくなります。加えて操縦者の立ち位置によってはフィールド内の見えづらい場所も多く、そこに機体が弾かれると機体を見つけるのはとても困難でした。また、ストライカーと呼ばれる機体以外は基本外見が同じなので、見失った自分の機体を特定するのに時間がかかりました。

ドローンサッカーはまだまだ始まったばかりなので操縦経験のある方はもちろん、ドローンに興味がある、またはこれから始めたいという方にもオススメです。初心者にオススメな理由は機体が球体ガードに覆われているから多少落としたりぶつけたりしても大丈夫だからです。ドローンを飛ばす際、特に慣れていない初心者の方は機体の落下による故障を恐れますが、この機体はぶつかるのが前提なので丈夫で壊れにくいため、安心して練習することが出来ます。
※勢いよく地面や固い場所にぶつければ部品が壊れる可能性もあります。
※ちなみに子供用のドローンサッカーの機体もあり、こちらは設定などもなく簡単に飛ばせます。

5月4日(月)には愛知県で初の公式試合も開催する予定だそうです。ドローンサッカーの選手、スポンサー、メカニカルスタッフなど広く募集していますので、興味のある方はJDSA(日本ドローンサッカー協会)またはなごのキャンパスドローンスクールAICHI「空飛ぶ学校」までお問い合わせ下さい。
※5月4日(月)の公式試合に関しては「新型コロナウイルス」の影響で延期される可能性 がございます。詳しくはJDSA様、または空飛ぶ学校様のHPをご確認下さい。

お問い合わせ先
JDSA(日本ドローンサッカー協会)
http://www.jdsa.asia/
なごのキャンパスドローンスクールAICHI「空飛ぶ学校」
https://www.soratobu-drone.com/

日時
令和2年2月2日(日) 10:30~15:00

場所
なごのキャンパス体育館
〒451-0042 愛知県名古屋市西区那古野2丁目14−1 旧那古野小学校
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